「今も亡くなったと思えず」群馬 防災ヘリ墜落から1年 追悼式

「今も亡くなったと思えず」群馬 防災ヘリ墜落から1年 追悼式
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群馬県の防災ヘリコプターが墜落し9人が死亡した事故から1年となり、11日、亡くなった消防隊員らの追悼式が開かれました。
去年8月、群馬県中之条町の山中で登山道の視察のため飛行していた県の防災ヘリコプターが墜落し、消防隊員とパイロットら合わせて9人が死亡しました。

事故から10日で1年となり、亡くなった消防隊員7人の追悼式が11日、中之条町で遺族や消防の関係者などが参列して開かれました。祭壇には7人の遺影が飾られ、全員で黙とうをささげたあと群馬県の山本知事が「二度とこのような事故を起こさないよう防災航空体制の再整備に全力を尽くし、県民の安全安心のために取り組むことを誓います」と述べました。

遺族たちは祭壇に設けられた献花台に花を手向けていました。亡くなった消防隊員の蜂須賀雅也さんの父親の保夫さん(68)は「今も亡くなったとは思えず、ひょっこり帰ってくるのではないかという気持ちです」と話していました。

亡くなった消防隊員の田村研さんの父親の富司さん(78)は「早い1年でした。原因の究明に向けて国の運輸安全委員会の結論が出ないと前に進めないので1日も早く出してほしい」と話していました。