東京五輪・パラ ボートのテスト大会 障害者の移動しやすさ検証

東京五輪・パラ ボートのテスト大会 障害者の移動しやすさ検証
来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ボートのテスト大会が競技会場で開かれ、東京都は、障害のある人が移動しやすいのか、バリアフリーの現状を確認しました。
ボートのテスト大会が開かれた東京 臨海部の海の森水上競技場には観客を駅からシャトルバスで輸送することが想定されています。11日はテスト大会の観客に加えて、車いす利用者や視覚障害のある人たちがバスを利用し、乗務員などが乗降口にスロープを設けたり、車いすをベルトで固定したりする手順を確認しました。

視覚障害のある元パラリンピック選手の葭原滋男さんは「どのバスに乗っていいか分からなかったので、ボランティアによる声かけや誘導があると安心できると思います」と話していました。

また、競技会場内を見て回った車いすバスケットボール元日本代表の根木慎志さんは「会場に敷かれたケーブルが板で覆われて段差がなくなっていたので、ストレスなく通れた。ほかの会場でも同じようにしてほしい」と都側に要望しました。

視察に訪れた小池知事は「テスト大会でのさまざまな実験を生かして、より皆さんが安心して楽しめるような東京大会にしたい」と話していました。