「米大統領もわれわれの自衛権認めている」北朝鮮

「米大統領もわれわれの自衛権認めている」北朝鮮
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北朝鮮外務省のアメリカ担当局長が談話を発表し、一連のミサイル発射について「アメリカ大統領までもが非常に小さなミサイルの実験だと述べて、事実上、主権国家としてのわれわれの自衛権を認めている」と主張し、トランプ大統領が認めていると正当化しました。
北朝鮮外務省でアメリカを担当する局長は11日、国営メディアを通じて談話を発表しました。

この中で、一連のミサイルの発射について「アメリカ大統領までもが、われわれの通常兵器の開発実験はどの国も実施している非常に小さなミサイルの実験だと述べて、事実上、主権国家としてのわれわれの自衛権を認めている」と主張し、トランプ大統領が短距離ミサイルの発射実験を認めていると正当化しました。

一方で、韓国が発射の中止を求めていることには「でたらめだ。接触自体が難しい」と非難し、今後の対話はアメリカとのみ進めるとけん制しました。

北朝鮮がこの2週間余りで繰り返した短距離ミサイルの発射は、国連安全保障理事会の決議違反と指摘されていますが、トランプ大統領は米朝首脳会談の合意には反していないとして、問題視しない姿勢を繰り返し示していました。

トランプ大統領は発射をめぐって10日、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長から先に送られてきた書簡の中で「若干のおわびと軍事演習が終われば発射をやめると記されていた」と明らかにし、早期の対話の再開に期待を示しています。