プーチン政権へ抗議活動 約5万人 市議選立候補拒否で野党勢力

プーチン政権へ抗議活動 約5万人 市議選立候補拒否で野党勢力
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ロシアのモスクワでは、来月の市議会議員選挙への立候補を拒否された野党勢力がプーチン政権への抗議活動を続け、10日の集会には、およそ5万人ともみられる人々が集まりました。政権側はこれを徹底して封じ込める構えで、双方の対立が激しさを増すことも予想されます。
ロシアのモスクワでは、来月行われる市議会議員選挙をめぐって、プーチン政権を批判する野党勢力の60人近くが選挙管理委員会に立候補を拒否されたと反発し、先月から毎週末、抗議活動を続けています。

10日、モスクワ中心部の大通りで開かれた集会には、市民団体の推計で、これまでで最も多い5万人近い人々が集まり、プーチン政権が野党勢力を不当に排除しているとして、立候補を認めるよう訴えました。

また、これまでの抗議活動で、野党勢力の指導者や幹部が多数、拘束されていることから、参加者たちは政権側が野党側の勢いをそごうとしていると非難して釈放を求めました。

集会に参加した男性は「公正な選挙を訴えるために来ました」と話し、女性は「私たちが望むのは、選挙での自由な選択です。拘束されている人たちは釈放されるべきです」と話していました。

野党勢力は立候補が認められるまで抗議活動を続けるとしているのに対し、政権側はこれを徹底して封じ込める構えで、双方の対立が激しさを増すことも予想されます。