ラグビー日本代表 テストマッチで米に勝利

ラグビー日本代表 テストマッチで米に勝利
ラグビー日本代表は、フィジーで行われたアメリカとのテストマッチを34対20で勝ち、ことしに入ってからテストマッチ3連勝です。
世界ランキング11位の日本は、来月20日に開幕するワールドカップ日本大会に向けて先月から4試合のテストマッチを組み、ここまで2連勝として10日はフィジーで世界13位のアメリカと対戦しました。

日本は前半、フォワードがモールで押し込みキャプテンのフランカー、リーチマイケル選手のトライで先制したほか、ウイングの福岡堅樹選手がトライを奪うなど20対13で折り返しました。

日本は、後半も勢いを維持し15分には自陣から攻めて、タックルを受けながらも細かくパスをつなぎ、リーチ選手が再びトライを決めるなどリードを広げて34対20で勝ちテストマッチ3連勝としました。

この3試合は、いずれも太平洋地域6か国による国際大会「パシフィックネーションズカップ」として行われ、日本は3連勝で2011年以来、8年ぶりに優勝しました。

その一方で、日本はこの試合合わせて4つのトライを奪って常にリードする展開のなか、ペナルティーを重ね流れを悪くする場面もあり、課題を残しました。

日本は、今月中旬から北海道で強化合宿を行ったあと、来月6日には世界4位の強豪、南アフリカと本番前最後のテストマッチを行う予定で、ワールドカップに向けて実力が試されることになります。

試合結果に日本代表選手たちは…

前半トライをあげたウイングの福岡堅樹選手は「いい形でつないでくれたのでトライまで持って行くだけだった。これまでの練習がしっかりと身になっているという実感があり、自信を持って挑むことができている。次の合宿で、さらにいい状態にしていきたい」と話していました。

また、母親の出身地のフィジーで試合を行ったキャプテンのリーチマイケル選手は「最初からすごい応援があって、やっていてうれしかった」と話した一方、「きょう対戦したアメリカはフィジカルの強い相手で、ワールドカップで対戦するロシアとアイルランドみたいなチームだ。きょうみたいに反則を重ねる試合をすると、本番では負けると思うので、もう一度、規律の部分をしっかりと見直して、いい準備をしたい」と気を引き締めていました。