キム委員長 新造潜水艦を視察 米朝協議再開前に軍事技術誇示か

北朝鮮の国営メディアはキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が、新たに建造した潜水艦を視察したと伝えました。非核化をめぐるアメリカとの協議の再開を前に、軍事技術の着実な進展を示した形です。
北朝鮮の国営メディアは「キム委員長が、新たに建造した潜水艦を視察した」と23日朝伝えました。

キム委員長が潜水艦の建造に特別な関心を持っている、としたうえで、「海軍の装備開発に大きな力を入れて、国の防衛力をしっかり高め続けなければならない」と述べた、としています。

また、この潜水艦は日本海での作戦任務にあたると伝えています。

北朝鮮の潜水艦をめぐっては、アメリカがSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの開発を警戒していて、アメリカの研究グループ「38ノース」は先月、北朝鮮東部のシンポ(新浦)にある海軍の造船所でSLBMを搭載できる新型の潜水艦が建造されているという分析を明らかにしています。

今回、北朝鮮が明らかにした潜水艦がアメリカが警戒する潜水艦かどうかはわかっていませんが、北朝鮮として、非核化をめぐるアメリカとの協議の再開を前に軍事技術の着実な進展を示した形です。