エボラ出血熱の感染拡大 緊急事態の宣言など協議 WHO

エボラ出血熱の感染拡大 緊急事態の宣言など協議 WHO
アフリカ中部のコンゴ民主共和国の一部で感染が広がっているエボラ出血熱について、隣国ルワンダとの国境近くでも感染が確認されたことから、WHO=世界保健機関は17日、専門家による緊急の会合を開いて「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議しています。
WHOによりますと、アフリカ中部のコンゴ民主共和国では、東部の北キブ州などで去年8月以降、エボラ出血熱の患者が増え続けていて、これまでに死亡した人は1676人に上り、今月14日には隣国ルワンダと国境を接する主要都市ゴマでも初めて患者が確認されました。

これを受けて、WHOは17日(日本時間17日午後8時すぎ)から、スイスのジュネーブで専門家による緊急の会合を開き、感染の状況について協議しています。

協議の結果、感染がさらに国境を越えて広がるおそれがあると判断されれば、WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言することにしていて、感染拡大を防ぐために各国がとるべき措置も合わせて勧告します。

日本時間の18日午前2時すぎに、WHOのテドロス事務局長が記者会見し、宣言するかどうか明らかにします。

エボラ出血熱で緊急事態が宣言されれば、西アフリカで感染が広がった2014年に続いて2回目です。