世界水泳 ミックスデュエット 安部 足立ペア 銅メダル

世界水泳 ミックスデュエット 安部 足立ペア 銅メダル
韓国で行われている水泳の世界選手権、アーティスティックスイミングの男女のペアが演技するミックスデュエット、テクニカルルーティン決勝で、日本の安部篤史選手と足立夢実選手のペアが銅メダルを獲得しました。2015年大会から正式種目となった世界選手権のミックスデュエットで日本のペアがメダルを獲得するのは今回が初めてです。
水泳の世界選手権は今月12日から韓国のクワンジュ(光州)で開かれています。

3回目の出場となった安部・足立ペアは13日の予選で前回銅メダルのアメリカのペアに2ポイント近くの差をつける3位で15日の決勝に進み、初めてのメダルが期待されていました。

決勝で2人は、冒頭に勢いのあるリフトを決めたほか、同調性の高い足技を見せるなど大きなミスなく演技をまとめて88.5113をマークして3位となり、初めての銅メダルを獲得しました。

ミックスデュエットはオリンピック種目ではありませんが、世界選手権では2015年大会から正式種目として行われ、今回、安部・足立ペアが日本勢として初めてメダルを獲得しました。

金メダルはロシアのペアで92.0749。2位はイタリアで90.8511でした。

15日はこのほかソロのフリールーティン予選が行われ、乾友紀子選手がロシア、スペインの選手に次ぐ3位で17日の決勝に進みました。

安部・足立「重いメダル」

安部選手は「メダルはとても重たい。きのうは2人ともかなり神経質になったがメダルがとれて感慨深い。ミックスデュエットは今後オリンピック種目に入ると思うのでこの世界選手権でメダルをとれたことは後輩に生かされる。大きな一歩、価値ある一歩だ」と話しました。

足立選手は「決勝は緊張感があったが曲に集中して出し切ろうと思った。世界選手権のメダルは重くてこれまでの国際大会とは違う実感がある」とかみしめていました。

花牟礼コーチ「男子も恥ずかしくない 普及のきっかけに」

ミックスデュエットの花牟礼雅美コーチは、日本勢初のメダルになったことついて「よく頑張ってくれた選手と応援してくれた皆さんに感謝したい。男子がアーティスティックスイミングをやることは恥ずかしいことではなく、もっと日本に普及していろいろな男子がやってみたいと思うきっかけになればうれしい」と笑顔で話しました。

また3回目の世界選手権でメダルを手にした安部・足立ペアについて「技術が上がっただけでなく、勝ちたいという気持ちが強まり、執念を持って練習をできるようになったのがいちばん大きな成長だった」と評価しました。