空襲から74年 函館で慰霊祭

空襲から74年 函館で慰霊祭
太平洋戦争末期にアメリカ軍の攻撃を受け、少なくとも79人が犠牲となった「函館空襲」から74年となる14日、北海道函館市の寺で慰霊祭が行われました。
昭和20年の7月14日と15日の2日間、北海道は各地でアメリカ軍による空襲を受け、このうち函館市では少なくとも79人が犠牲となりました。

函館市船見町にある称名寺には犠牲者などの名前が刻まれた石碑があり、市民グループがおよそ30年前から毎年、慰霊祭を行っています。

「函館空襲」から74年となった14日は遺族など17人が石碑の前に集まり、僧侶がお経をあげる中、静かに手を合わせて祈りをささげました。

慰霊祭を主催する市民グループは当初、メンバーが60人近くいましたが、現在は数人にまで減り、活動の継続が課題になっているということです。

市民グループ「函館空襲を記録する会」の浅利政俊代表は、「新しい仲間を集め、次の世代に戦争の歴史を伝えていかなければならない」と話していました。