部活指導員に熱中症対策講座 夏休み前に

部活指導員に熱中症対策講座 夏休み前に
学校の部活動で外部指導員の活用が進む中、14日、夏休みを前に、指導員らを対象とした熱中症対策の講座が開かれました。
講座は、都内の早稲田実業学校で開かれ、中学校と高校で部活動の指導員をしている人たちなどが参加しました。

参加者は講師を務めたスポーツトレーナーから、定期テストの直後などは、生徒の体が暑さや運動にまだ慣れていないので、部活動の時間を短くしたり、練習内容を見直したりすることの必要性を学びました。

そのあと、生徒に熱中症の症状がでた場合の対処法が実演され、ブルーシートなどに水をためて全身を水に浸すことで体の内部の温度を下げるのが有効だと説明を受けました。

文部科学省は、教員の働き方改革の一環で、全国の学校に部活動の外部指導員を配置する計画を進めています。

参加した40代の男性は「競技力向上のための指導に意識がいってしまいがちだが安全対策についてもきちんと考えていきたい」と話していました。

スポーツトレーナーの小出敦也さんは、「梅雨が明け気温が上昇する時期は熱中症の危険性が高くなる。夏の大会や合宿が本格化し、外部の指導員の引率の機会も増えると思うので正しい知識を身につけて生徒の命を守ってほしい」と話していました。