原発事故後初のスーパーが開店 福島 浪江町

原発事故後初のスーパーが開店 福島 浪江町
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原発事故による避難指示がおととし一部で解除された福島県浪江町に震災後初めて、スーパーがオープンしました。
浪江町は、一部の避難指示解除から2年余りがたった先月末現在、震災前のおよそ5%にあたる1057人が住んでいますが、生鮮食品や日用品などを購入できるスーパーがありませんでした。

14日にオープンした「イオン浪江店」は震災後初めてのスーパーで、早速、地元に戻った人などが大勢訪れました。

住民の要望にこたえて、震災前、町内にあった酒蔵の日本酒などの特産品や、地元の請戸漁港などで水揚げされたカレイなど、「常磐もの」と呼ばれる海産物が販売され、訪れた人たちは品定めをしながら買い求めていました。

浪江町に家族と住んでいる母親は「これまで買い物に行くのに30分以上かかっていて、子どもたちにアイスを買っても溶けてしまっていました。今後も買い物の環境を整えてくれると助かります」と話していました。

「イオン浪江店」の二本木俊介店長は「帰還した人たちの生活を支えるためにも、要望に応えながら、商品を取りそろえていきたい」と話していました。

スーパーは復興関連の工事関係者などの利用が見込まれることから平日と土曜日は午前6時に開店するということです。