米南部に熱帯低気圧上陸で非常事態宣言 洪水のおそれ

米南部に熱帯低気圧上陸で非常事態宣言 洪水のおそれ
アメリカ南部ルイジアナ州に熱帯低気圧が上陸し、地元当局は大雨の影響ですでに川の水位が上昇しており、今後、氾濫の危険があるとして、非常事態宣言を出して厳重な警戒を呼びかけています。
アメリカの気象当局によりますと熱帯低気圧「バリー」は、現地時間の13日午後、日本時間の14日午前、南部ルイジアナ州に上陸しました。「バリー」は中心の気圧が996ヘクトパスカル、最大風速31メートルで、気象当局はこのあと多いところで500ミリを超す雨が降るおそれがあるとしています。

ルイジアナ州は熱帯低気圧の影響などでこの数日、断続的に大雨が降り、川の水位が上昇していて、地元当局は今後、複数の川が氾濫して大規模な洪水を引き起こす危険があるとして、非常事態宣言を出して厳重な警戒を呼びかけています。

13日にルイジアナ州の川沿いの町を撮影した映像では、川の水があふれ、多くの建物が浸水したり道路が冠水したりしている様子が確認できます。

ルイジアナ州では14年前の2005年に大型のハリケーンが上陸して1500人以上が犠牲となっていて、市民の警戒感が強まっています。