ニュージーランド 銃撃事件受け警察が銃の買い取り開始

ニュージーランド 銃撃事件受け警察が銃の買い取り開始
ニュージーランドで、イスラム教の礼拝所が銃撃され、51人が死亡した事件を受けて所持が禁止された半自動小銃などの回収を進めるため、地元の警察が13日から、所有者から銃などの本格的な買い取りを始めました。
ニュージーランドでは、ことし3月、南部クライストチャーチにあるモスク2か所が銃撃され51人が死亡した事件を受け、殺傷力が強い半自動小銃や連射を可能にする装置などの販売や所持を原則、禁止しました。

これを受けて、すでに出回っている銃や付属品の回収を進めるため、地元の警察は13日、クライストチャーチで所有者から銃などの本格的な買い取りを始めました。会場は公開されませんでしたが、近くでは、朝から銃や付属品を入れた袋を持って訪れる人たちの姿が次々と見られました。

このうち、銃を持ち込んだ男性は、「法律が変わったし、みんなが安全に感じられるようになるから、銃を手放そうと思いました」と話していました。

警察によりますと、この1日で170人近くが訪れ、禁止となった銃224丁と付属品217個が持ち込まれていて、買い取り額は日本円にして3100万円余りにのぼったということです。

買い取りは今後およそ5か月にわたって各地で行われる予定で、12月半ば以降は所持しているだけで最大で5年の禁錮刑の対象になりうるということです。