1964年東京パラリンピックの記録映画上映会

1964年東京パラリンピックの記録映画上映会
長い間、人の目に触れることの無かった、1964年の東京パラリンピックの記録映画を上映する催しが、13日、都内で開かれました。
1965年に一般公開された、「東京パラリンピック愛と栄光の祭典」は、1964年の東京パラリンピックを記録した映画です。

制作した映画会社が、1971年に倒産したため、そのフィルムは長い間、人の目に触れることがありませんでしたが、2002年に事業を引き継いだ映画配給会社「KADOKAWA」が、調布市内にあるスタジオで、フィルムを見つけました。

そうした中、パラリンピックについての教育に力を入れている上智大学が、来年の東京パラリンピックへの機運を高めようと、千代田区の校内で上映会を開き、570人ほどが訪れました。

映画では、あるがままの人生を楽しむ海外のパラリンピアンや、彼らとふれあう中で、希望を取り戻していく日本のパラリンピアンの姿が描かれています。上映会に集まった人たちは貴重な映像に見入っていました。

千葉県の三十代の女性は、「とても貴重な映像で、当時の時代背景もわかって、よかったです。2020年のパラリンピックに向けて、たくさんの人に見てほしいです」と話していました。

「KADOKAWA」によりますと、映画「東京パラリンピック愛と栄光の祭典」は今年度中に劇場で一般公開される予定だということです。