野生イノシシの豚コレラ感染を確認 長野県内で初

野生イノシシの豚コレラ感染を確認 長野県内で初
長野県木曽町で死んでいるのが見つかった野生のイノシシが、ブタの伝染病の豚コレラに感染していたことが確認されました。長野県内で野生のイノシシの豚コレラへの感染が確認されたのは初めてです。
長野県によりますと、野生のイノシシの豚コレラへの感染がすでに確認されている岐阜県と隣接した木曽町で、今月8日、オスのイノシシ1頭が死んでいるのが見つかり、国の機関で検査したところ、豚コレラへの感染が確認されたということです。

豚コレラに感染した野生のイノシシはこれまで愛知県と岐阜県、三重県、それに福井県で確認されていますが長野県内では初めてです。

県が12日、県内すべての養豚農家などを対象に行った聞き取り調査で異常は確認されていないということですが、野生のイノシシによる感染拡大を警戒し、県は今後、県内の養豚農家などに消毒用の消石灰を配布することを検討しているほか、ことし9月ごろに予定されている、野生のイノシシにワクチンを混ぜた餌をまく作業を前倒しできないか国と協議していくことにしています。