中国GDP 15日発表 米中貿易摩擦つづく中 景気動向に関心

中国GDP 15日発表 米中貿易摩擦つづく中 景気動向に関心
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中国のことし4月から先月までのGDP=国内総生産が15日、発表されます。アメリカとの貿易摩擦が続く中、各国経済にも影響する中国の景気の動向に関心が高まっています。
中国の国家統計局は、ことし4月から先月までの中国のGDPを、日本時間の15日午前11時に発表します。

アメリカとの貿易摩擦などを背景に、中国のGDPは、前の年の同じ時期と比べた伸び率が去年の第2四半期から3期連続で縮小しました。

去年の10月から12月までの第4四半期には伸び率が6.4%と、リーマンショックの影響を受けた2009年の第1四半期と同じ水準まで低下しました。

ただ、ことしに入って中国政府が大型減税などの景気対策を実施した効果もあり、ことし1月から3月までの第1四半期は伸び率がいったん下げ止まりました。

しかし、中国では地方政府の厳しい財政事情を反映して公共投資が進んでいません。

また、新車の販売台数が12か月連続で前年を下回るなど一部の品目で消費の不振も続いていて、GDPの伸び率が再び低下し、中国経済が2・四半期ぶりに減速に転じる懸念も出ています。

中国の景気の動向は日本をはじめ各国経済にも影響するだけに、15日のGDPの発表に関心が高まっています。