ロシア疑惑 モラー氏の議会証言24日に延期 証言時間延長のため

ロシア疑惑 モラー氏の議会証言24日に延期 証言時間延長のため
アメリカのいわゆる「ロシア疑惑」をめぐり今月17日に予定されていたモラー元特別検察官の議会での公聴会について、議会下院はモラー氏が証言の時間を延ばすことに合意したため、今月24日に延期したことを明らかにしました。
議会下院の司法委員会と情報委員会は12日、声明を発表し、ロシア疑惑をめぐって今月17日に予定されていたモラー元特別検察官の議会での公聴会について、今月24日に延期したことを明らかにしました。

声明によりますと、延期はモラー氏が証言の時間を延ばすことで合意したことを受けた措置だということで、両委員会は「これによりアメリカ国民が、大統領選挙へのロシアによる干渉やトランプ大統領による司法妨害の可能性について、さらに深い洞察を得ることができる」と評価しています。

アメリカのメディアによりますと当初、モラー氏は2つの委員会でそれぞれ2時間ずつ証言する予定でしたが、野党・民主党の議員が、より多くの質問をできるよう時間の延長を要求していたということです。

ロシア疑惑をめぐって、モラー氏はことし4月に公表された捜査報告書の中で、トランプ大統領の司法妨害の疑いについて完全には否定できないとの見解を示したうえで、議会に判断する権限があるという認識を示しています。

民主党は、トランプ大統領の弾劾の是非を判断するうえでもモラー氏の証言が鍵になるとの認識を示しており、証言の内容に関心が高まっています。