米労働長官が辞任 トランプ政権 閣僚や高官の辞任あとをたたず

米労働長官が辞任 トランプ政権 閣僚や高官の辞任あとをたたず
アメリカのトランプ政権の労働長官が、かつて検察官だった時に担当した少女への性的な事件への対応をめぐって批判にさらされ、辞任する事態となりました。トランプ政権は政権を支える閣僚や高官らの辞任があとをたたない状況が続いています。
アメリカでは今月8日、トランプ大統領とも親交があったことで知られる富豪のエプスタイン被告が未成年の多数の少女らへの性的虐待などの罪で起訴されました。

アメリカのメディアによりますと、アコスタ労働長官は検察官を務めていた2000年代、エプスタイン被告が多くの少女らに現金を渡して性的関係を持ったなどとして訴追された事件を担当し、終身刑となる可能性もあったものの、司法取引を結び、禁錮1年1か月となったということです。

野党・民主党などからは当時の対応に問題があったとしてアコスタ氏への批判が相次いでいました。

トランプ大統領は12日、ホワイトハウスでアコスタ氏とともに記者団の前に姿を見せ、アコスタ氏から労働長官を辞任する考えを伝えられたと明らかにしました。

そのうえで、みずからとエプスタイン被告との関係について「ずいぶん前に仲たがいし、15年かそれ以上話すらしていない」と説明しました。

トランプ政権では先月、サンダース報道官が辞任したほか、シャナハン国防長官代行が家庭内暴力の問題が報じられ国防長官への指名を辞退するなど、政権を支える閣僚や高官らの辞任があとをたたない状況が続いています。