暗号資産のリスク議論へ G7財務相・中央銀行総裁会議

暗号資産のリスク議論へ G7財務相・中央銀行総裁会議
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G7=主要7か国の財務相・中央銀行総裁会議が来週、フランスで開かれます。世界最大の交流サイトを運営するフェイスブックが独自に発行する計画の暗号資産について、個人情報が漏えいするリスクなどに各国がどう対応するか議論が行われます。
今回の会議は、フランス・パリ近郊のシャンティイで今月17日から始まり、日本からは麻生副総理兼財務大臣と日銀の黒田総裁が出席する予定です。

会議では、世界経済や金融システムのリスクにG7各国がどう対応するかが主な議題となる見通しです。
この中ではフェイスブックが来年、発行する計画の新たな暗号資産「リブラ」を取り上げ、その安全性や金融システムへの影響などについて初めて議論が交わされる見込みです。

リブラは、スマートフォンがあれば銀行口座を持たない人でも国境を越えた送金や料金の決済などを行えるため、金融機関を経由する現在の金融サービスを大きく変える可能性があると言われています。

一方で、IT企業が中心となってサービスを運営することについて、日本やアメリカなどの金融当局や中央銀行からは安全性や信頼性を懸念する声も出ています。

このため今回の会議では、個人情報の漏えいや犯罪組織によるマネーロンダリングへの悪用を防ぐため、どのような規制を設けるべきか議論される見通しです。