昇任試験問題集 無届け執筆で謝礼 全国の幹部警察官21人処分

昇任試験問題集 無届け執筆で謝礼 全国の幹部警察官21人処分
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全国の21人の幹部警察官が、昇任試験用の問題集を発行している会社の依頼で問題などを執筆した際、届け出をせずに謝礼を受け取ったなどとして処分されました。
処分を受けたのは全国の21人の幹部警察官です。

警察庁によりますと、
▽大阪府警の58歳の警視正は平成27年6月以降警察の昇任試験用の問題集に問題や解答を執筆し、謝礼として合わせておよそ880万円を、
また、
▽熊本県警の56歳の警視はおよそ200万円を、
▽東北管区警察学校の56歳の警視正はおよそ120万円を、それぞれ受け取っていました。

いずれも職場への届け出は行っておらず、警察庁などは、贈与を受けた場合に報告を義務づけている国家公務員倫理法や、公務員の兼業を禁じる法律に違反したとして減給や戒告の懲戒処分にし、3人は12日付けで辞職しました。

このほか北海道警や愛知県警などの18人が処分を受けました。

今回の問題を受けて警察庁は、報酬の有無や金額にかかわらず、外部からの依頼で執筆や講演を行う際には届け出て上司の指導を受けるよう全国の警察に指示をしました。