230人犠牲 北海道南西沖地震26年 児童が大津波避難訓練 奥尻島

230人犠牲 北海道南西沖地震26年 児童が大津波避難訓練 奥尻島
k10011991101_201907121217_201907121218.mp4
北海道の奥尻島を襲った大津波などで230人が犠牲となった「北海道南西沖地震」から12日で26年です。奥尻島の小学校では大津波を想定した避難訓練が行われました。
平成5年7月12日に起きた「北海道南西沖地震」では、地震や大津波による死者・行方不明者が230人に上り、このうち震源域に近い奥尻島では地震発生から数分で津波が到達し、198人が犠牲となりました。

地震から26年となる12日、7人の児童が犠牲となった奥尻島の青苗小学校で大津波を想定した避難訓練が行われ、全校児童29人が参加しました。

訓練で地震を知らせる放送が流れると、子どもたちは机の下に隠れて身を守ったあと、ヘルメットをかぶって外に出ました。

そしてロープをつたいながら学校の裏山に登り、4分以内に全員が避難を終えました。

5年生の小原礼さんは「命を守るために少しでも早く高台にのぼることを考えて避難しました」と話していました。

青苗小学校の浅沼珠恵校長は「子どもたちには、訓練を積み重ねて大人がいないときでも高台に避難できるようになってほしい」と話していました。