独 メルケル首相 着席したまま式典出席 体の震え抑えるためか

独 メルケル首相 着席したまま式典出席 体の震え抑えるためか
健康面の不安が伝えられているドイツのメルケル首相は11日、デンマークの首相の歓迎式典にいすに座ったまま出席し、相次ぐ体の震えを抑えるための異例の措置と見られています。
メルケル首相は11日、首都ベルリンで、デンマークのフレデリクセン首相を歓迎する式典に出席しました。

こうした式典では通常、出席者は立って国歌の演奏を聞きますが、今回、2人の首相は特別に用意されたいすに座ったまま演奏に耳を傾けました。

メルケル首相は、前日の10日に行われたフィンランドの首相を歓迎する式典では全身の震えが抑えられなくなり、先月以降、3度目の事態に健康状態を懸念する声が広がっていました。

体の震えはいずれも立っている時に起きていて、今回いすが設けられたのは、震えを抑えるための異例の措置と見られています。

式典のあと行われた記者会見でメルケル首相は「首相としての責任は自覚している。健康にも気をつけている」と述べました。

一方で、詳しい健康状態については明らかにせず、メルケル首相が首相としての任務を全うできるのか、疑問視する声も出ています。