防衛相と米司令官 同盟関係強化で一致

防衛相と米司令官 同盟関係強化で一致
岩屋防衛大臣はアメリカ太平洋艦隊のアクイリノ司令官と防衛省で会談し、海洋進出を強める中国を念頭に日米が自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて艦艇の共同訓練などを通じ同盟関係を強化していくことで一致しました。
会談で岩屋防衛大臣は「日米の同盟関係は極めて強固な体制にあり、一層充実・強化していかなければいけない局面にある。先般も南シナ海で両国の艦艇の共同訓練を実施したばかりだが、海上自衛隊と米海軍の幅広い協力は同盟の要だ」と述べました。

これに対し、アメリカ太平洋艦隊のアクイリノ司令官は「日米関係はこれまでになく強固だと私も思う。今後も共同訓練など、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて協力して取り組みたい」と応じました。

そして両氏は、東シナ海や南シナ海で海洋進出の動きを強める中国を念頭に、日米が自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて艦艇の共同訓練などを通じ、同盟関係を強化していくことで一致しました。

一方緊迫化するイラン情勢をめぐって、アメリカがホルムズ海峡の安全確保のため、同盟国などと有志連合の結成を検討していることについては、司令官が管轄する海域が異なることもあり、話題には上らなかったとしています。