ナンバーと車 それぞれ盗難されたもの 職質で男が逃走 和歌山

ナンバーと車 それぞれ盗難されたもの 職質で男が逃走 和歌山
10日夜、和歌山市で盗難届が出ているナンバープレートをつけた車に乗った男が職務質問しようとした警察官3人にけがを負わせて逃げた事件で、車も去年12月に横浜市内で盗まれた盗難車だったことがわかりました。
10日午後7時前、和歌山市次郎丸の駐車場で警察官が盗難届が出ているナンバープレートをつけた車を発見し、乗り込もうとした30代くらいの男に職務質問しようとしたところ、男は車を急発進させました。

そして前をふさいでいた捜査車両に車をぶつけて逃走し、制止しようとした警察官3人が軽いけがをしました。

警察は公務執行妨害の疑いで逃げた男の行方を捜していましたが、12時間がたった11日朝7時前、現場から北におよそ7キロ離れた大阪 岬町の住宅街の路上に車が乗り捨てられているのが見つかりました。

車はナンバープレートが取り外され運転席には消火剤のようなものがまかれていたということです。

ナンバープレートは先月、大阪で盗まれたものでしたが、その後の調べで車も去年12月に横浜市内で盗まれていたことがわかりました。

警察は男が盗難車に別の車のナンバーをつけて乗り回していたとみて、行方を捜査しています。

防犯カメラに逃走車

事件現場から直線で西におよそ150メートル離れた交差点の様子を撮影しているビルの防犯カメラの映像には、逃げた男の車や追跡する捜査車両が映っていました。

映像では車が駐車場から逃走したおよそ1分後の午後6時59分ごろに、駐車場のある東の方向から白い車が猛スピードで西の方向、大阪方面へ向かって走り去ります。

そのおよそ50秒後、北の方向から2台の覆面パトカーがサイレンを鳴らしながら現れ、白い車が逃げたのとは違う南の方向へ走って行きます。

さらに10秒後、別の2台のパトカーがサイレンを鳴らしながら、今度は白い車と同じ方向へ追跡する様子が映っています。