新種イルカの化石公開 1000万年以上前の地層から発見 群馬

新種イルカの化石公開 1000万年以上前の地層から発見 群馬
群馬県内の1000万年以上前の地層から見つかり、ことし2月に新種のイルカと発表された化石が富岡市の県立自然史博物館で公開されています。
公開されているのは群馬県内の安中市から高崎市にかけて広がる1150万年前の地層から20年ほど前に発見されたイルカの化石で、県立自然史博物館が詳しく調べた結果、新種のイルカであることが分かったとして、ことし2月にアメリカの学術誌に論文を発表しました。

化石は「ケントリオドンナカジマイ」と命名され、これまでに見つかっているすべての骨が公開されるのは今回が初めてです。

富岡市の県立自然史博物館の会場には7頭分の特徴のある長いあごや頭の骨、それに背骨などのほか、発掘された当時の状態を再現したレプリカも展示されています。

博物館の木村敏之学芸員は「見つかった化石が一堂に会するめったにないことなのでぜひこの機会に見てもらい、群馬が大昔は海だったことを実感してほしい」と話していました。

この展示は9月8日まで行われています。