はやぶさ2 着陸に問題なし 最終のGOサイン出る

はやぶさ2 着陸に問題なし 最終のGOサイン出る
世界初となる小惑星内部の岩石採取を目指し、「リュウグウ」に向けて降下を続けている日本の探査機「はやぶさ2」は、11日午前8時40分ごろ、高度500メートル付近まで降下し、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、機体などをチェックした結果、問題はないとして、着陸への最終のゴーサインを出しました。このあと、「はやぶさ2」は地球からの指令を離れて自動制御に切り替わり、順調にいけば、午前10時5分ごろに着陸して岩石採取に挑みます。

ブライアン・メイさん 激励のメッセージ

探査機「はやぶさ2」が、世界初となる小惑星内部の岩石採取を目指して、小惑星「リュウグウ」への着陸に挑戦することについて、ロックバンド「クイーン」のギタリストで、天体物理学の博士号を持つブライアン・メイさんが、チームに向けた激励のメッセージを寄せました。

この中で、メイさんは「はやぶさ2の挑戦に世界中が注目しています。気をつけて。幸運を祈ります」とエールを送っています。

メイさんは日本の天文学や宇宙探査のファンであることを公言していて、ことし2月に「はやぶさ2」が「リュウグウ」に最初に着陸した際にもメッセージを寄せていました。

大きな問題なく順調

神奈川県相模原市にあるJAXA宇宙科学研究所の管制室では、11日午前6時半ごろ「はやぶさ2」の運用の担当者が2度目の着陸を実施するおよそ30人に交代しました。

その際に行われた引き継ぎのブリーフィングでは、それまでの担当者から「はやぶさ2」の状況について、大きな問題はなく順調であると報告されました。

そして津田雄一プロジェクトマネージャは「最適な制御をして探査機を着陸地点に誘導しましょう」と呼びかけていました。