「男子並みの報酬を」女子サッカー米代表 優勝祝う式典で訴え

「男子並みの報酬を」女子サッカー米代表 優勝祝う式典で訴え
サッカー女子ワールドカップで優勝したアメリカの選手たちを祝う式典がニューヨークで行われ、この中で選手の代表が男子選手より報酬が低いことは差別に当たると訴え、会場のファンからも同じ水準の報酬を支払うべきだと支持する声が上がりました。
サッカー女子ワールドカップのフランス大会で大会最多の4回目の優勝を果たしたアメリカの代表選手たちを祝うパレードが10日、ニューヨークのマンハッタンで行われ、選手たちは、トレーラーの荷台を改造した車に乗って、およそ1キロを凱旋(がいせん)しました。

アメリカの女子サッカーをめぐっては、代表選手たちが男子選手より報酬が低いことは差別に当たるとして、ことし3月にアメリカのサッカー連盟を提訴していて、パレードのあとに行われた式典で選手の代表が同じ水準の報酬を支払うべきだと訴えたのに対し、会場のファンからも「平等な報酬を」と支持する声が一斉に上がりました。

会場ではニューヨーク州のクオモ知事が、同じ労働をしている人に対して同一の賃金の支払いを求める法案に署名したうえで「女子選手は男子選手よりよい結果を残している。経済理論からいけば、男子選手の報酬は女子選手より低くすべきだ」と述べて、女子選手の報酬を上げるよう求めました。

これに対して、アメリカのサッカー連盟の会長は選手たちを前に、「あなたたちのために正しいことをする」と述べ、今後の対応に注目が集まっています。