上野動物園が取材を受けた報告書を別の報道機関などに誤送信

上野動物園が取材を受けた報告書を別の報道機関などに誤送信
k10011989291_201907102054_201907102055.mp4
東京都立の上野動物園が9日、報道機関の取材に対するやり取りをまとめた報告書を都の担当部局などにファックスで送る際、誤って別の報道機関などに送信していたことが分かりました。
東京都によりますと9日午後5時20分ごろ上野動物園の広報を担当する職員が報道機関の取材に対するやり取りをまとめた報告書を、都の担当部局などに送信しようとしました。

その際、職員は誤って報道機関など44か所に一斉送信するボタンを押したということです。

ファックスを受け取った会社の指摘を受けて送信を中止しましたが、すでに31か所に送信されていました。

送信された報告書は合わせて3枚で取材を行った3つの報道機関の会社名に加え、記者の名前や携帯電話、それに動物園のジャイアントパンダ、シャンシャンについての取材内容などが記載されていました。

上野動物園の運営を行っている東京動物園協会の日浦憲造常務理事は「個人情報や取材の記録がほかの人の目に触れたことは本当に申し訳なく重く受け止めている」と話しています。

また、動物園を担当する都の建設局は誤って報告書を送信された報道機関3社に謝罪するとともに、送信されたファックスの回収を進めているということです。

建設局は対策本部を設置し早急に再発防止策を講じるとしています。