はやぶさ2 この1年の経緯

はやぶさ2 この1年の経緯
去年6月に小惑星「リュウグウ」に到着した「はやぶさ2」。およそ半年かけて、ロボットを投下して写真撮影をしたり、赤外線を使って小惑星の岩石の組成を調べたりするなどの観測を続け、着陸にむけたデータをそろえていきました。
ことし2月22日。1回目の着陸を実施し、小惑星表面にある岩石の採取に成功したとみられています。

続いて、取り組んだのが、小惑星内部の調査です。
ことし4月5日、「はやぶさ2」は「インパクタ」と呼ばれる装置を使って金属の塊を「リュウグウ」に衝突させ、世界で初めて小惑星に人工クレーターをつくることに成功しました。
その後、「リュウグウ」への接近を繰り返し、上空からクレーターの内部やその周辺の地形を詳細に観測したほか、2回目の着陸が可能かどうかの検討も行われました。

そして、慎重に検討を重ねた結果、

▽人工クレーター近くにあるC01ーCb(しーぜろいちしーびー)と名付けたエリアに探査機を傷つける大きな岩石がないこと、

▽また、事前に投下した着陸の時に目印にするターゲットマーカの位置が近く 安全に着陸できることが確認されたとして、

6月下旬、内部の岩石採取を目指して7月に再着陸することを発表していました。