北海道 流し網漁のサンマが初水揚げ ことしは不漁

北海道 流し網漁のサンマが初水揚げ ことしは不漁
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北海道の沖合で、8日解禁された小型船による流し網漁のサンマが、10日朝、初水揚げされ、最も高いもので1キロ当たりおよそ2万円で取り引きされました。
北海道東部の沖合では、8日、10トン未満の小型船によるサンマの流し網漁が解禁され、10日朝、釧路港と白糠漁港で1隻ずつが初水揚げが行われました。

ことしは、不漁の影響で操業を見合わせた船が多く、水揚げ量は2隻合わせて48.5キロと、去年の7%程度にとどまりました。

サンマは早速競りにかけられ、サイズが大きい、最も高いもので去年の6割ほどに当たる1キロ当たり1万9500円で取り引きされました。

流し網漁は、去年まではサンマ漁のトップを切って行われていましたが、ことしは不漁を背景に1年を通じた操業が認められ、5月から北太平洋の公海=公の海で漁が行われています。

10日朝の取引価格について、釧路市漁協は、サンマがすでに流通していることが影響したのではないかとしています。

地元の水産加工会社の役員は「公海で取れたものより太くて新鮮なので、これからの漁に期待したい」と話していました。