似顔絵の作成数が全国一の神奈川県警 捜査員が描き方を学ぶ

似顔絵の作成数が全国一の神奈川県警 捜査員が描き方を学ぶ
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犯罪捜査や遺体の身元確認などに使う似顔絵の作成数が全国で最も多い神奈川県警で、捜査員が似顔絵の描き方のポイントを学ぶ研修会が開かれました。
警察によりますと、防犯カメラ映像の解析技術やDNA鑑定の精度が向上しているものの、似顔絵が事件解決や遺体の身元確認の決め手になることは、依然として少なくないということです。

このため神奈川県警は、似顔絵の作成技術を高めようと毎年、研修会を開き、10日は捜査員15人が参加しました。

研修会には、似顔絵作成の卓越した技能を持つ沖縄県警の安里秀明警部が講師に招かれ、作画のスキルに加えて目撃者などから顔の特徴を聞き取る技能を向上させることが欠かせないと説明しました。

その後、捜査員らが現場で描き上げる状況を想定して、目撃者役の警察官から目や鼻、髪型などの特徴を聞き取り素早く絵を描き進めていきました。

参加した藤沢北警察署の武内辰之介巡査部長は「情報をうまく引き出せず精度の高い似顔絵が描けませんでした。さらに技術を磨きたいです」と話していました。

また、講師を務めた安里警部は「似顔絵で少しでも多くの事件が解決につながってほしいです」と話していました。