米スティルウェル国務次官補 11日から来日 東アジア担当に就任

米スティルウェル国務次官補 11日から来日 東アジア担当に就任
アメリカのトランプ政権で、2年余り空席となっていた国務省の東アジア担当の次官補にこのほど就任したスティルウェル氏が今週、日本を訪れることになり、日米同盟の強化や北朝鮮問題などでの連携を確認する方針です。
アメリカ国務省は9日、先月就任したスティルウェル国務次官補が今月、アジア各国を訪れるのに先立って11日から14日まで東京を訪れることを明らかにしました。

日本では、外務省や防衛省、NSC=国家安全保障会議の当局者と会談する予定で、会見したオータガス報道官は、「地域と地球規模の課題に協力して取り組み、日米同盟を強化していく」と述べました。

スティルウェル次官補はアメリカ空軍の戦闘機のパイロット出身で、アメリカ軍三沢基地の司令官を務めたほか、韓国のアメリカ軍基地や中国 北京のアメリカ大使館にも勤務した経験があり、韓国語や中国語に堪能です。

東アジア政策を担当する国務次官補は、アメリカの東アジア外交の実務を取りしきる重要ポストですが、トランプ政権発足後2年余り空席が続き、就任したのはスティルウェル氏が初めてです。

スティルウェル氏には、北東アジア地域での豊富な経験を生かして北朝鮮問題など山積する課題で力を発揮することが期待されています。