はやぶさ2 リュウグウへ降下開始 あす午前に着陸予定

はやぶさ2 リュウグウへ降下開始 あす午前に着陸予定
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日本の探査機「はやぶさ2」は世界初となる小惑星内部の岩石採取を目指して、10日午前11時まえ小惑星「リュウグウ」にむけて降下を開始しました。順調にいけば11日午前10時すぎ、小惑星表面につくった人工クレーターの近くに着陸する予定です。
探査機「はやぶさ2」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は機体や地上のアンテナなどに問題はないことが確認できたとして、10日午前10時まえに降下を開始することを判断し、「はやぶさ2」に指令を送りました。

そして、「はやぶさ2」は午前10時46分ごろ高度2万メートルから「リュウグウ」に向けて降下を始め、人が歩く速さよりも遅い、秒速40センチのスピードで高度を下げています。

順調にいけば、11日午前10時5分ごろに小惑星表面につくった人工クレーターの近くに着陸する予定です。

「はやぶさ2」はことし2月に最初の着陸を行い、小惑星の表面にある岩石の採取に成功したとみられています。

ことし4月には金属の塊を衝突させて表面に人工クレーターをつくることに成功し、今回はここから噴き出した小惑星内部の岩石を採取する世界初のミッションに挑みます。

内部の岩石は、宇宙を飛び交う放射線などの影響をあまり受けていないことから太陽系が誕生したころの状態をよりとどめていると考えられていて、生命の起源や太陽系誕生の謎の解明が期待されます。

着陸する地点は、探査機を傷つける大きな岩石がない、直径7メートルほどの狭いエリアで、JAXAでは初回に続き高度な機体誘導の技術が求められる難しいミッションになるとしています。