大リーグオールスターゲーム ヤンキース田中が勝ち投手に

大リーグオールスターゲーム ヤンキース田中が勝ち投手に
大リーグのオールスターゲームが9日行われ、ヤンキースの田中将大投手がアメリカンリーグの2人目で登板し、1イニングを投げて無失点と好投して勝ち投手になりました。
ことしで90回目を迎えた大リーグのオールスターゲームは、インディアンズの本拠地、オハイオ州のクリーブランドで行われました。

日本選手でただ1人選出されたヤンキースの田中投手は、右ひじのけがで辞退した大リーグ1年目の2014年以来の2回目の選出で今回が初めての参加です。

試合前にはドレスアップした選手たちが家族などと車に乗ってパレードしながら球場入りし、田中投手も手を振りながらファンの声援に応えていました。

田中投手は0対0の2回、アメリカンリーグの2人目として登板し、最初のバッターは、得意のスプリットで三振、2人目は力強いストレートでセンターフライに打ち取りました。

このあと内野安打で出塁を許しましたが、次のバッターはキレのあるスライダーでピッチャーゴロに打ち取り、1イニングを投げて無失点と好投しました。

田中投手は、登板直後のインタビューで「ほっとしています。初めてだったので試合に入るまでも流れも慌ただしくこれがこっちのオールスターゲームなんだと感じました」と話していました。

田中投手がマウンドを降りた直後の2回、味方打線が1点を先制し、試合はそのままアメリカンリーグがナショナルリーグに4対3で勝ったため、田中投手が勝ち投手になりました。

アメリカンリーグは、オールスターゲームで7年連続の勝利です。

田中「とりあえずホッとしている」

田中投手は初めてのオールスターゲームでの登板を終えたあと、報道陣の取材に応じて、「とりあえずホッとしている。あっという間に終わったなという感じだった。出場が決まってから本当に今までずっと、バタバタでここまで来たので、とりあえず家に帰ってからゆっくりと振り返りたい」と話しました。

自身のピッチングについては「自分のボールをしっかりと投げて、抑えられたらいいかなといろいろと目先を変えて、散らして投げた。無失点で、ヒットも内野安打だったので、いいところには投げられたと思う」と振り返りました。

そして、「スプリットは特に意識して投げた。その中でいい手応えのボールもあって、シーズン後半につながっていくと思う」と話しました。