北朝鮮に一時拘束の豪留学生 「スパイ報道」を否定

北朝鮮に一時拘束の豪留学生 「スパイ報道」を否定
北朝鮮で一時拘束され、その後解放されたオーストラリア人の留学生の男性が9日、自身のツイッターに「私がスパイだとする主張は間違っている」と投稿し、スパイ行為をしたとする北朝鮮の報道を否定しました。
北朝鮮の大学に留学していたオーストラリア人のアレック・シグリーさん(29)は、先月、当局に拘束され、今月4日に解放されました。

シグリーさんの拘束の理由について北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、今月6日、「収集した資料や写真を報道機関に渡すスパイ行為を行った」としたうえで、「こうした行為を素直に認め、わが国の主権を侵害したことを謝罪した」と、解放の理由を伝えました。

これについてシグリーさんは9日夜遅く、自身のツイッターに「私がスパイだとする主張は間違っている。メディアに渡した資料はブログでも公開したものだけだ」と投稿し、北朝鮮の国営メディアの報道を否定しました。

そのうえで、「北朝鮮には依然として関心があり、関連する仕事や学術的な研究を続けたいが、少なくとも短期的には再び訪れる計画はない」として、近いうちに北朝鮮に戻る考えはないことを明らかにしました。