宇宙旅行目指す米の会社 年内にも初の株式上場へ

宇宙旅行目指す米の会社 年内にも初の株式上場へ
商業ベースの宇宙旅行を目指すアメリカの会社が、年内にも株式を上場すると発表しました。宇宙旅行にはアメリカの複数の民間会社が参入を表明していますが、株式の上場は初めてとなります。
アメリカで宇宙事業を手がけるヴァージン・ギャラクティック社は9日、年内にニューヨーク証券取引所に株式を上場すると発表しました。

上場のねらいについて会社は、宇宙旅行を実現させる見通しがついたことから必要な資金を得るため、としています。

ヴァージン・ギャラクティック社の宇宙船は、地上からロケットで打ち上げるのではなく、特殊な形をした飛行機で上空まで運んだあと切り離して宇宙空間を目指す方式で、去年12月とことし2月に行った試験飛行で、会社は「宇宙空間に到達した」としています。

アメリカでは、宇宙開発ベンチャー「スペースX」やIT大手アマゾンのCEO、ジェフ・ベゾス氏の会社などが商業ベースでの宇宙旅行の実現を目指していますが、株式を上場するのはこれが初めてとなります。

民間人の宇宙旅行については、NASA=アメリカ航空宇宙局が来年から国際宇宙ステーションの滞在を認めることにしていて、実現に向けた動きが加速しています。