富士山 山頂までの登山が可能に

富士山 山頂までの登山が可能に
頂上付近の石積みが崩れた影響で山開きの後も山頂まで登れなくなっていた富士山は、登山道が仮復旧して9日から山頂まで登れるようになり早速シーズン初の登頂を目指す人でにぎわいました。
富士山は今月1日、山梨県側で山開きを迎えましたが去年、頂上付近にある「久須志神社」の前の石積みが崩れ、山頂に通じる登山道を覆うなどしたため山頂まで登れない状態でした。

山梨県などが復旧工事を進めた結果、9日登山道が仮復旧され午後3時から山頂への登山ができるようになりました。

9日の富士山は日中は曇りのあいにくの天気となりましたが、5合目は観光客に交じって今シーズン初めての山頂を目指す登山者でにぎわっていました。

9日夜8合目の山小屋に泊まり明け方山頂を目指すという大阪の男性は「山小屋の人と連絡を取りながらきょう山頂まで登れるようになると聞いて来ました」と話していました。

また5合目の土産物店の社員は「売り上げに関わるので山頂に登れるようになってほっとしています」と話していました。

県によりますと仮復旧のため登山道は道幅が通常より狭く、登山者の多い午前0時から午前9時までは、安全確保のため現場付近に誘導員を配置しているということです。

山梨県道路管理課は「現地の誘導員の案内に従って安全な登山を心がけてほしい」と呼びかけています。

富士山では10日静岡県側も山開きを迎えます。