中3男子生徒転落死 いじめ関連調査を諮問へ 岐阜市教委

中3男子生徒転落死 いじめ関連調査を諮問へ 岐阜市教委
今月、岐阜市の中学3年の男子生徒がマンションから転落して死亡し、自宅からいじめを示唆するメモが見つかった問題で、岐阜市教育委員会は9日、委員を集めて会議を開き、男子生徒へのいじめに関する調査を第三者委員会に諮問することを正式に決めました。
今月3日、岐阜市のマンションの駐車場で中学3年の男子生徒が転落しているのが見つかってその後死亡し、警察は飛び降り自殺を図った可能性があるとみて調べています。

岐阜市教育委員会は9日、委員5人を集めて会議を開き、はじめに早川三根夫教育長が「若く、未来に限りない可能性を持った生徒の尊い命が失われたのは痛恨の極みだ。いじめを受けていたという情報があり全容解明に努めたい」と述べ全員で黙とうしました。

会議は、その後非公開で行われ市教育委員会によりますと、担当者が問題の経緯などを説明したのに対し、委員からは「学校は組織的に対応していなかったのか」といった質問や、遺族の気持ちに寄り添って対応するよう求める意見が出されたということです。

そして、男子生徒へのいじめに関する調査を弁護士や大学教授などで作る第三者委員会に諮問することを正式に決めたということです。

第三者委員会には再発防止策についても検討してもらう予定で、市教育委員会は今月12日に1回目の第三者委員会を開くことにしています。