発酵食品の味やにおい楽しむ展示会 予想以上の人気で期間延長

発酵食品の味やにおい楽しむ展示会 予想以上の人気で期間延長
全国47都道府県の発酵食品の味やにおいを楽しめるユニークな展示会が東京 渋谷で開かれています。
この催しは、東京 渋谷の複合商業施設「渋谷ヒカリエ」で、ことし4月から始まり、予想を上回る人気のため、9日から期間を延長して開かれています。

会場には、北は北海道から南は沖縄まで全国47都道府県の発酵食品が展示されていて、一部は試食したり、独特のにおいを嗅いだりして楽しめます。

このうち、石川県の「フグの卵巣糠(ぬか)漬け」は、猛毒を持つフグの卵巣を塩やぬかに漬けて、2年から3年かけて毒を無害化したもので、酒のつまみやお茶漬けとして食べられています。

また、新潟県の「かんずり」は、とうがらしを雪の中で発酵させたもので、たまたま雪の中に落ちたとうがらしの塩漬けがしんなりとしておいしかったことをきっかけに作られるようになったということです。

発酵食品をテーマにしたこの催しを企画した会社の黒江美穂さんは「じっくりと手間をかけて作られたものを食べたり、みずから作ったりすることで、自分の“食文化”を高めていきたいと考える人が多くなってきたと感じています」と話していました。この催しは今月22日まで開かれています。