月間MVP セ・リーグの投手部門で巨人の山口が今季2回目

月間MVP セ・リーグの投手部門で巨人の山口が今季2回目
プロ野球の6月の月間MVPが発表され、セ・リーグの投手部門はリーグトップの4勝を挙げ、防御率0点台をマークした巨人の山口俊投手が今シーズン2回目の受賞となりました。
山口投手は6月、リーグトップの4勝を挙げて防御率0.77、投球回35、奪三振38もいずれもリーグトップという抜群の成績で、巨人のリーグ首位浮上に大きく貢献しました。

山口投手の月間MVP受賞は通算5回目、今シーズンは3月・4月に続いて2回目の受賞となりました。

セ・リーグの打者部門ではプロ16年目、37歳の阪神の糸井嘉男選手が通算3回目、阪神に移籍してからは初めての受賞です。

糸井選手は打率3割5分4厘、得点圏打率5割8分8厘は、いずれもリーグトップで、打者部門で阪神からの受賞はおよそ3年ぶりです。

パ・リーグの投手部門ではソフトバンクの千賀滉大投手がリーグトップの31奪三振、リーグトップに並ぶ3勝を挙げてチームの8回目となる交流戦優勝に貢献し、2か月連続3回目の受賞となりました。

この部門での2か月連続受賞は平成26年、当時オリックスの金子弌大投手以来、5年ぶりです。

打者部門ではロッテの鈴木大地選手がリーグトップに並ぶ7本のホームランを打ち、打率3割4分4厘、21打点の活躍で、プロ8年目で初めて受賞しました。

巨人 山口「勝ち星はおまけ」

今シーズン2回目の月間MVPの受賞となった巨人の山口俊投手は「受賞はうれしいが、チームとしてどういうことができるかを意識して投げた結果で、勝ち星はおまけだと思っている。先発ピッチャーとして試合を作るということを前提として取り組んでいるので、そこをこれからもやっていきたい」と話しました。

そのうえで、後半戦に向け、「これからが大事になってくるので、もう一度気を引き締めて、しっかり勝ちに貢献できるようにしたい」と意気込んでいました。

阪神 糸井「自分1人の力では受賞できなかった」

日本ハム時代以来、7年ぶり3回目の受賞となった阪神の糸井嘉男選手は、「受賞を聞いて初めはびっくりしましたが、阪神で活躍したいと思っていたのでうれしい。自分1人の力では受賞できなかったと思う」と喜びを語りました。

そして「大事な後半戦に向けて、すべての成績を上げられるよう頑張っていきたい。夏場以降に爆発したい」と意気込んでいました。

ソフトバンク 千賀「野手が点を取ってくれたから」

パ・リーグの投手部門で、2か月連続3回目の月間MVPに輝いたソフトバンクの千賀滉大投手は「先月も驚いたと言ったと思うが、今月のほうが驚いています。なかなか思うようなピッチングができなかった中で、野手の方が点を取ってくれて勝ちをひろっていただいたので感謝している」と話し、後半戦に向けては「前半戦同様、イニングにこだわっていきたいと思うし、けがをせずにしっかり戦っていけたらと思う。チームの柱として頑張りたい」と話していました。

ロッテ 鈴木「いつかとってみたい賞だったので光栄」

プロ8年目で初受賞のロッテの鈴木大地選手は、「いつかとってみたい賞でもあったので、選んでいただいて光栄だし心からうれしい」と喜びました。

今シーズンはここまで内外野の複数のポジションと指名打者で起用されていることについては、「やりにくさは全くなくて、開幕前からどのポジションでもやる準備はできていた。こんなに1軍で野球を堪能できる選手はいないので楽しい」と前向きに捉えていました。

そのうえで、終盤に2打席連続となるホームランを打った上にサヨナラヒットもマークした6月16日に行われた中日との交流戦について「ホームランを2本打つなど成績だけをみると自分の成績ではないみたいだし、打順のめぐりあわせも含めて不思議な1日だった」と振り返っていました。