ロシアで産業見本市 日本企業も技術アピール

ロシアで産業見本市 日本企業も技術アピール
ロシア最大規模の国際産業見本市が、中部の都市エカテリンブルクで始まり、プーチン政権が製造業の振興を図り生産性の向上を重視する中、日本などから出展した企業が、自社の製品や技術をアピールしていました。
ロシア政府が毎年開催している「イノプロム」と呼ばれる国際産業見本市が、中部の都市エカテリンブルクで8日から始まり、20か国から600社以上が参加しています。

日本からは、中小企業10社が出展し、開幕を前に経済産業省の柴田裕憲審議官が「イベントを通じて多くのビジネスチャンスが生まれることを期待したい」とあいさつしました。

プーチン政権は、国内の製造業の振興を図っていますが、生産性をいかに向上させるかが課題で、日本政府は安倍総理大臣が提案した8項目の協力プランを基に、この分野での日本企業の進出を後押ししています。

このうち奈良県のメーカーは、金属の加工機械に設置する特殊なセンサーを紹介し、作業中に起きた異常を自動的に感知でき、生産性の向上につながるとアピールしていました。

会場を訪れたロシア人のビジネスマンは「日本は技術革新の進んだ国で、日本との協力には将来性がある」と話していました。

また、奈良県の機械メーカーの阪森進取締役は「ロシアが工業化とその自動化を進める中で、私たちの製品が活用される可能性を見いだしたい」と話していました。