東京五輪・パラ暑さ対策 テスト大会で効果検証へ

東京五輪・パラ暑さ対策 テスト大会で効果検証へ
来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都が進める暑さ対策についての会議が開かれ、今月下旬以降実施される東京大会の5つのテスト大会で、暑さ対策を検証することなどが報告されました。
この会議は、主に夏に開かれる東京大会の暑さから、選手や観客、それにボランティアを守る対策を検討するため東京都が設置しているもので、9日の会合には、都の各部局や組織委員会の担当者などが出席しました。

この中で、長谷川副知事は、「アスリートにとって最高のパフォーマンスができる舞台を提供するとともに、東京を訪れる人が快適に過ごせる環境を整えることが大切だ。大会の成功に向けて国や組織委員会と連携したい」と述べました。

会議では、各部局から、マラソンのコースや競技施設までの道路などにある街路樹について、葉の部分を大きく育て、強い日ざしを遮る木陰を作る対策を進めていることや、熱中症の症状などを訴える外国人の増加に備えて、東京消防庁が119番通報に英語や中国語など5か国語で対応する体制を整備していることなどが報告されました。

また、今月下旬から9月にかけて実施されるビーチバレーなどの5つのテスト大会で、霧状の水を噴射する装置や救護所の設置など、都が検討する暑さ対策を行って効果を検証することを確認しました。