東京五輪・パラへ空港の保安検査強化 技能競うコンテスト

東京五輪・パラへ空港の保安検査強化 技能競うコンテスト
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来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて空港の保安体制を強化しようと、全国各地の空港の保安検査員が技能を競うコンテストが羽田空港で開かれました。
このコンテストは、航空各社が合同で羽田空港で開いたもので、全国16の空港で保安検査員として働く警備会社の社員など32人が参加しました。

会場となった国際線ターミナルの一角には、模擬の保安検査場が設けられ、参加者たちは機内に持ち込めないものを確実に発見できるかや検査のスピード、対応の丁寧さなどを競いました。

このうち新潟空港のチームは、日本語が通じない外国人役の女性へのボディーチェックで、ポケットの中から小型のナイフが見つかると、英語やジェスチャーを交えて、機内に持ち込めないことなどを説明したうえで、その場で捨てるよう協力を求めていました。

また、奄美空港のチームは、急いでいる乗客役の男性に笑顔で話しかけ、搭乗券やかばんの中に機内に持ち込めないものがないか丁寧に確認していました。

参加した羽田空港チームの獅子島美樹さん(23)は、「羽田空港は東京オリンピック・パラリンピックに向けてこれからさらに大勢の人が訪れるので技能を高めたい」と話していました。

主催者の国内定期航空保安協議会の佐野圭さんは、「保安検査員は最後の砦であり、確実・迅速・丁寧をさらに徹底していく」と話していました。