人気漫画「ワンピース」で観光客を呼び込め! 神奈川 横須賀

人気漫画「ワンピース」で観光客を呼び込め! 神奈川 横須賀
観光客を呼び込んで地域の振興を図る神奈川県横須賀市は、世界的な人気漫画「ONE PIECE」と連携した3か月余りにわたる期間限定のイベントを始めました。
横須賀市は、基地や工場の街として発展してきましたが、造船会社や自動車メーカーの生産縮小などとともに人口が減少し、現在は39万5000人余りとピーク時より4万人以上少なくなっています。

横須賀市は、観光を産業の新たな柱にしようと取り組んでいて、世界的な人気漫画「ONE PIECE」と連携したイベントを8日から始めました。

横須賀沖にある無人島の「猿島」が海賊の島になったという想定で、主人公の名前をとって「モンキー・D・ルフィ島」と改名され、島内には等身大のフィギュア10体が置かれています。

また、AR=拡張現実の技術を使ってスマートフォンで撮影すると、画面にあらわれた漫画の登場人物と一緒に写真を撮ることができます。

北海道から訪れた男性は「ワンピース巡りをしようと1人旅で来ました。わくわくしています」と話していました。

東京から来た女性は「仕事を休んで来ました。島の自然に癒やされます。イベントがあると訪れやすいと思います」と話していました。

このほか、市内の11の飲食店では、主人公のトレードマークである麦わら帽子をかたどったバターライスなど特別メニューが提供され、京浜急行の駅の名称も漫画にちなんで変更されるなど、10月20日までの期間中、横須賀の街はワンピースの世界観に包まれます。

漫画に登場するキャラクターのマント姿で開会式に出席した上地克明市長は「平成の時代は人口減少に悩まされたが、海に囲まれた景観を観光資源として生かし、街全体で盛り上げ横須賀を知ってもらうきっかけにしていきたい」と話していました。