東京 下町の夏の風物詩 浅草「ほおずき市」はじまる

東京 下町の夏の風物詩 浅草「ほおずき市」はじまる
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東京の下町に本格的な夏の訪れを告げる浅草のほおずき市が、台東区で9日からはじまり、鮮やかな朱色のほおずきを買い求める人たちでにぎわっています。
浅草のほおずき市は、江戸時代から続く下町の夏の風物詩として親しまれています。

台東区の浅草寺の境内には、およそ100軒ほどの出店が並び、鮮やかな朱色の「丹波ほおずき」や、青い小さな実をたくさんつける「千成ほおずき」が1鉢2500円で販売されています。

浅草寺にこの時期にお参りすると4万6000日分の御利益があり一生を無病息災で過ごせると伝えられていて、食べると体によいと言われるほおずきは、季節の縁起物とされています。

境内には、売り子たちの「縁起もののほおずきですよ」という威勢のよい掛け声が響き渡り、多くの人が鉢を手に取って品定めをしたあと買い求めていました。

板橋区から来た40代の女性は「毎年、母と来て夏の訪れを感じています。ほおずきが青い色から赤い色に色づいていくところを部屋に置いて眺めながら楽しんでいます」と話していました。

浅草のほおずき市は9日と10日の2日間、台東区の浅草寺で開かれ、寺ではおよそ55万人の人出を見込んでいます。