米大統領選 候補乱立の民主党 初の辞退者 絞り込み本格化へ

米大統領選 候補乱立の民主党 初の辞退者 絞り込み本格化へ
来年のアメリカ大統領選挙に向けて、野党 民主党から立候補した24人のうち、支持率が低迷していた下院議員が初めて撤退を表明し、今後、乱立する候補の絞り込みが本格化しそうです。
来年のアメリカ大統領選挙に向けて、野党民主党ではバイデン前副大統領やハリス上院議員など24人が立候補する混戦となっています。

こうした中、カリフォルニア州選出のスウォルウェル下院議員は8日、地元で会見を開き、「きょうで選挙活動を終える」と述べ、指名争いから撤退し、下院議員での再選を目指すと明らかにしました。

スウォルウェル氏は先月の初めてのテレビ討論会で、支持率でトップを走るバイデン前副大統領に若手に道を譲るよう求めて評判になりましたが、陣営によりますと、その後、支持率や選挙資金が改善しなかったということです。

民主党の指名争いに立候補した24人のうち撤退を表明したのはスウォルウェル氏が初めてです。

アメリカ大統領選挙に向けた与野党の候補の指名争いは始まったばかりですが、候補が乱立する民主党ではそれぞれが十分な支持を広げるのが難しく、多くの候補が、テレビ討論への参加資格を満たすことや資金集めをすることが難しくなるとみられ、今後、候補の絞り込みが本格化しそうです。