「無能」酷評の英大使「一切相手にせず」トランプ大統領

「無能」酷評の英大使「一切相手にせず」トランプ大統領
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アメリカのトランプ大統領は、トランプ政権を「無能」と酷評したイギリスの大使について、「われわれは今後彼を一切相手にしない」と非難し、イギリスで新政権が発足して人事が刷新されることに期待を示しました。
ワシントンに駐在するイギリスのダロック大使が本国に送った公電などの中で、トランプ政権を「無能」などと酷評していたことが、イギリスの大衆紙によって6日、暴露されました。

トランプ大統領は8日、ツイッターに「私は大使を知らないが、彼はアメリカの中で嫌われ、よく思われていなかった。われわれは今後、彼を一切相手にしない」と投稿し、大使とは関係を持たない考えを示しました。

さらにトランプ大統領は、メイ首相がイギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐって国内に混乱を招いたとして改めて批判し、「イギリスにとってよいニュースは新しい首相が誕生することだ」と書き込み、メイ首相が近く退陣し新政権が発足することに期待を示しました。

トランプ大統領としては、イギリスの政権交代をきっかけに人事が刷新され、同盟国の中でも「特別な関係」と呼ばれる両国の関係を改善させたい意向があるものとみられます。

欧米の一部メディアは、ダロック大使の処遇について「今回の問題を受けて職務に大きな影響が出ることから代わる可能性が高い」と伝えています。