錦織 2年連続ベスト8 フェデラーと対戦へ ウィンブルドン

錦織 2年連続ベスト8 フェデラーと対戦へ ウィンブルドン
テニスの四大大会 ウィンブルドン選手権は8日、男子シングルスの4回戦が行われ、錦織圭選手がカザフスタンの選手に勝って、2年連続で準々決勝に進みました。
世界ランキング7位の錦織選手は8日、ロンドンで行われた4回戦で、世界58位、カザフスタンのミハイル・ククシキン選手と対戦しました。

過去の対戦成績は錦織選手の8勝0敗でしたが、ククシキン選手は2回戦で第9シードのジョン・イズナー選手、3回戦で第33シードのヤンレナード・シュトルフ選手を破って、この大会で初めて4回戦に進んでいました。

錦織選手は第1セット、回転をあまりかけない相手の低く早いストロークに苦戦しましたが、粘り強く返してチャンスを引き寄せ、要所で前に出てサーブアンドボレーを決めるなど積極的に攻める場面もあり、6ー3で取りました。

第2セットはミスが目立ち、3-6で落としましたが、第3セットは、相手のファーストサーブに対しても深く鋭いフォアハンドでリターンエースを奪ったほか、ネット際の競り合いも制して6-3で取りました。

第4セットはお互いのサービスゲームをブレークし合う展開となりましたが、ベースライン際での打ち合いで相手を上回って6-4で奪い、セットカウント3対1で勝ちました。

錦織選手はウィンブルドンで2年連続2回目の準々決勝進出で、四大大会では5大会連続のベスト8入りとなりました。

10日の準々決勝では、元世界王者でこの大会8回の優勝を誇る世界3位、スイスのロジャー・フェデラー選手と対戦します。

錦織「芝でフェデラーと戦うのは楽しみ」

錦織選手は「相手のショットが低い弾道で来て打ちづらいところがあったが、しっかり我慢しながらうまくポイントを積み上げてプレーすることができた。調子は悪くなく、いいテニスもできているので、次も思い切ってプレーしたい」と話していました。

また試合後の記者会見で「芝では思っていたよりタフな相手で、我慢しながら戦った。簡単ではない中でも作戦を見つけることができ、徐々にいいプレーも出せるようになったので、しっかり試合を戦ったなという充実感がある」と振り返りました。

去年のウィンブルドン選手権から四大大会で5大会連続のベスト8入りとなったことについて「われながらそこは評価できるかなと思う。欲を言えばもう少し上に行きたいが、メンタルやテニスが安定してきているのかなと思う。大きな大会で活躍できることはいちばん大事なことなので、自信を持ちたい」と話しました。

準々決勝でフェデラー選手と対戦することについては、「芝で最高の相手とやれるのは楽しみ。速い展開のテニスをしてくるだろうし、ここまでのようにラリー戦にはならないと思う。先に仕掛けることが重要だと思う」と話していました。