逃亡ザル 再会のイノシシに「俺が親分」 背中から耳にかみつく

逃亡ザル 再会のイノシシに「俺が親分」 背中から耳にかみつく
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京都府福知山市の動物園から逃げ出した、イノシシの背中にしがみつく姿が人気のニホンザルが9日ぶりに捕獲され、8日に相棒のイノシシと再会しました。その直後、背中に飛び乗って耳にかみつく思わぬ行動も見られました。
京都府福知山市動物園の9歳のオスのニホンザル「みわ」は、小さいころから一緒に育てられたイノシシ「ウリボウ」の背中にしがみついて仲よく散歩する姿で人気を集めましたが、先月28日におりからいなくなり、7日に9日ぶりに市内の畑で捕獲されました。

8日朝、戻った動物園でブドウやバナナなどの朝食を取ったあと、午前8時すぎ、相棒である「ウリボウ」が飼われているおりに移され、久しぶりの再会を果たしました。

「みわ」も「ウリボウ」も、はじめはおとなしく歩き回っていましたが、20分ほどあと、「みわ」が「ウリボウ」の背中に飛び乗って耳にかみつく思わぬ行動も見られました。

動物園の担当者は「およそ10日ぶりにウリボウに会ったみわが『ここでは俺のほうが親分だぞ』というメッセージを送りたかったのではないか」と話しています。

福知山市動物園の二本松俊邦園長は「ウリボウにすれば『どこに行ってたんだ』という感じですね」と話していました。

動物園は「みわ」が逃げ出して以来、休園にしてすべてのおりの点検を行っていて、安全が確認され次第、再開することにしています。

来園者「一安心 もう逃げないよう管理して」

福知山市の70代男性は「『みわちゃん』がいなくなったことに福知山市民はみんな心配していました。帰ってきたことで一安心ですが、今後は逃げ出さないよう、ちゃんと管理してほしい」と話していました。