パワハラ問題 北海道大学長が反論「事実はない」

パワハラ問題 北海道大学長が反論「事実はない」
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北海道大学の名和豊春学長が、職員に対しパワーハラスメントを行っていたとして、大学側から解任に向けた手続きが進められていることについて、名和学長は、8日、初めて「パワハラの事実はない」などと反論するコメントを出しました。
北海道大学では、名和学長が職員にパワハラをしているという関係者からの訴えを受けて、学外の有識者を含む学長選考会議が調査委員会を設け、調査を行ってきました。

その結果、今月4日、名和学長によるパワハラがあったとして学長にふさわしくないという結論に至り、国立大学法人の学長を任命する文部科学大臣に解任を申し出る方針を決めました。

これについて名和学長は8日、弁護士を通じ初めてコメントを出しました。

このなかでは「職員との意思疎通が十分ではなく、今回の事態を招いたことは不徳のいたすところで深く反省している」としたうえで、「業務上必要な注意や叱責をしたことはあるが、それを越えて相手の人格を否定するようなパワハラ行為に及んだ事実はない」と反論しています。

また「私に対してどのような事実が認定されたのかや解任の申し出を行う理由などについて何ら告知がない」などとして、調査委員会の手法についても批判しています。

これについて、北海道大学広報課は「内容を把握していないのでコメントはできない」としています。